ゴロパパの実験部屋

簡単すぎるけれど全然思い通りにならない実験の数々

撮れるものはとても限られている

このコピーアートペーパーは感度が非常に非常に低い。だから撮れるものがかなり限定される。

F1.8で日中、しかも晴天のカンカン照りでも、露光時間は10分以下にならない。だから動くものなど何も撮れないし木々の葉なども風が吹けばどうなるのか、

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こんな感じ、元を知らない人ならずいぶん葉っぱのない幹が大きく写っているように感じると思うが、実はこの左側の木にはもっとたくさんの細かい枝と葉があったはず。この写真は葉と葉の間に三角形に見える遠景を撮ったつもりなのだが、風が吹いていたために葉がだいぶ少なくなってしまった。それでも写っている葉はたまたま建物に近く、風があまり当たらなかったのだろう。

F1.8で30分露光だ。この写真を見た人が、我が家にある金魚をとればいい味なのではと言ってくれたのだが、金魚を取ったつもりでも、結局固定された水槽だけが写ることになるだろう。

そんなわけで、風景写真しか撮れないことがやっと理解できてきた。いぬや猫もきっと30分から1時間はじっと寝ていてくれないと撮影できないわけだ。